イノベーションを考えてみた【パラダイムシフト高橋】
投稿日: カテゴリー:トピックス, 雑感

昨夜、facebookを見ているとやたらに、
イノベーションを起こす】
【イノベーションが起きた】
という記事を上げている友人が5人ほどいました。
流行語対象かというほど、“イノベーションという単語を近頃友人から聞きます。
イノベーションとはいったい何なのか、考えてみました。

そもそもイノーベーションとは何なのか、文部科学省のHPによると
米ハーバード大学のクレイトン教授によると 3つのイノベーションがあると定義しています。
1つ目は、エンパワリングイノベーション:精巧で高価だったものをシンプルにして安くする
2つ目は、持続的イノベーション:既にある製品やサービスを磨き上げて価値を高める
3つ目は、エフィシェンシー・イノベーション:既にある製品やサービスを、更に効率の良い手頃な価格にする
個人的な主観ですが、この言葉だけを並べてみると、正直イノベーションは簡単にできてしまうように思えます。
なので、友人が【イノベーションを起こす】【イノベーションが起きた】という記事を上げていようが特に気になりません。
しかし、社長より借りたイノベーションの神髄という本を読むと、安易にイノベーションと言えないな、と感じさせられます。

 

著者は元ホンダの経営企画部長をされていた小林三郎さんという方で、ホンダのエアーバックに携わった超重要人物です。
今では、車のエアバックは当たり前の世の中ですが、この新たな価値を生み出したのが小林さんのチームです。
小林さんは実に16年ものあいだエアバッグをひたすら研究、開発されていました。
その中では、もうダメだというシーンが何度もあったそうです。
しかし、小林さんはそれを決して諦めることなく、にやり遂げ、イノベーションを起こすのです。
小林さんは常に、エアバックを開発する本来の目的と目標は何なのかを考え抜いていました。
本書の中にも、
開発の中での本質的な目標を考え抜き、まず絶対に諦めないこと、イノベーションは愛と共通する。
ということが書かれていましたが、正にその通りだと思いました。
恋愛をすると多くの人は、相手にどのようにしたら喜んでもらえるか、こちらを向いてくれるのか、相手のことを常に考えると思います。
イノベーションもスタンスはそれに似ている、だから著者はイノベーションは愛と共通するとおっしゃっていたのだと思いました。
そんな中、ふと振りかえってみると、
自分自身は、しているつもりでも、
著者と比べると、誰のために、どんな存在意義を持って仕事をしているのかを考え抜けていないことに気が付きました。
本の中にはこんなことも書かれていました。
企業が成長してオペレーションが主流を占めるようになった瞬間、熱意が失われる
目線を今の作業に向けるのではなく、長期的なゴールは何なのかを常に自分に言い聞かせ、
ぶれない仕事をしていこうと思います。
個人的な捉え方をまとめると、、、
イノベーションとは、事後に言われるもので、
とにかく、必死に考え抜いたゴールに向かう、そのスタンスが大切なのではないかと思いました。
今日はだいぶ熱くなりました。
それではまた。。
今週の1枚
題名:叱られた時の光景

inu

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