本当に意味不明でした【パラダイムシフト高橋】
投稿日: カテゴリー:トピックス, 雑感

みなさん、こんにちは!
パラダイムシフトの高橋です。
最近、異状気象なのか暑くてビックリです。
まだ梅雨前なのに既に猛暑日です。
休日も、なるべく日中は室内にいるようにしています。
皆さんも、熱中症など体調管理にお気を付けください。

そんな中、先週なにげなく読んだ本が面白かったので
シェアさせてください。

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思潮社出版「詩のすすめ」という吉野弘さん(詩人)が書いたもので、
詩を解説を通して深読みするという話です。
その中で北村太郎さんの書かれた「小詩集」と題する四篇の短詩のなかの一篇が気に入りました。

〝部屋に入って 少したって
レモンがあるのに
気づく 痛みがあって
やがて傷を見つける それは
おそろしいことだ 時間は
どの部分も遅れている”

最初私がこれを読んだときは、????でした。本当に意味不明でした。


でも、深く探っていくと、
レモンがあることに気が付いたということは、
気づく理由は何であれ、もとから部屋にあったもの。
レモンに気づくというという行為が、レモンの存在に遅れています。
まずこれが一つ目の遅れ
次に、ある痛みに気付いてやがて傷を見つけるというフレーズ、
本来ならば、傷があって痛みはあとなのに、
痛みがあって傷を見つけるという遅れがここにもあります。

例えば、社会に視点を置いて考えてみると、
最近、神奈川県某市の男児死亡事件で、
5歳の男児を衰弱死させ約7年間放置した父親を逮捕したという
ニュースがありました。
そもそもその事件が起きる前に、居所不明男子として深く捜査できたのにもかかわらず、
このような事態になってしまいました。
また、全国で平成23年度の居所不明児童生徒の数は、1,191人(小学生:855人 中学生:336人)もいることがわかり、
ここに来てやっと厚生労働省や文科省が動き始めました。

この例の中でいくと、レモンは居所不明児童生徒
痛みとは今回の事件ですね。
つまり、事前にこのような問題に気づくことはできず、何か起こってからでないと
気づき、行動することができない
つまり、この世間の風潮を著者は問題視し、隠喩を使いながら詩として落とし込んだのだと思います。

小学低学年の子が読めてしまう詩でも、奥をさぐってみると深いです。それに気付かせてくれた、この本に感謝です。

 

 


詩に限らず物事には何かしらの意味がちゃんとあると思います。
分かりやすい大きな例を上げると、iPhoneで有名なアップルですが、あのロゴの意味はご存知でしょうか。

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リンゴがかじられただけのロゴ、シンプルで良いですよね。
リンゴは西洋では特別なもので、アダムとイブがリンゴ(知恵の実)を食べたように知恵の象徴でもあるようです。

そして、英語で”かじる”はバイト、(bite)パソコンの容量を表す単位のバイト(byte)と引っ掛けたと言われています。
もう一つおまけに、アマゾンドットコムですが、
由来として有名な話は、支流がたくさんあるアマゾン川の様子と、Amazon.comの扱う膨大な商品数をリンクさせたと言われています。

また、ロゴの黄色の矢印は、客に満足させたい意味を込めたスマイルの口のようになっています。
その矢印がaとzを指しているのは、アマゾンにはAからZまですべて取り揃えているという意味を表しているそうです。
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単純に見えて実は複雑、一目ではわからない。
当たり前のように感じている物(特にシンプルなもの)って実はとても複雑で奥が深いものが多いかもしれません。
身近にあるシンプルなものの意味を考えてみると面白い発見があるかもしれませんね。
それではまた。。。
今週の1枚
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題名:雲と海の水平線に挟まれた夕日(in Hawaii)
ハワイに行ったときに撮りました。
夕日を見ると、いろいろな感情が出てくると思いませんか。
その理由も、調べてみると、原始人の頃から通じている本能的なもののようです。
長々しくなってしまいますので、省きますが、とにかく色んなところに深い意味がありますよね。
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